オアフ島の住宅市場は、一戸建て、コンドミニアムともに前年比増となり、活発な年明けとなった。 1月は在庫が拡大し、価格帯を問わず買い手の選択肢が増えた。 一戸建ては前年比17.9%増の336件、コンドミニアムは同27.2%増の739件と、新規物件が増加した。 有効在庫も増加し、一戸建ては20.9%増、コンドミニアムは54.9%増となった。
1月度月次統計レポート
一戸建ては前年同月比6.5%増の196件、コンドミニアムは同 6.8%増の312件となった。
一戸建ての販売価格中央値は9.7%上昇の112万ドル、コンドミニアムは7.4%上昇の53万9500ドル。
一戸建ては中央値で25日間と昨年の29日間から減少、コンドミニアムは中央値で39日間と29日間から増加した。
一戸建ての110万~129万9,999ドルの価格帯では、販売件数が18件から39件へと倍増し、62%が当初の定価を下回って成約した。
100万ドル以上の価格帯のコンドミニアム売買は全体の11.5%を占め、前年同月の16件から36件へとほぼ倍増した。
「ホノルル不動産協会(REALTORS®)のトレバー・ベン会長は「1月は新規物件が増加したことで、購入者は価格帯や地域を問わず、より多くの選択肢を得ることができた。 「需要は堅調に推移していますが、買い手はより強い交渉力を持って取引に臨んでおり、売り手にとっては市場動向を理解し、競争力のある物件を配置することが不可欠となっています」。と語った。

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